GPZ1100ABS

1997年発売。GPZ1100に、電子制御式のABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を搭載したモデルである。これにより、濡れた路面などでのブレーキの安全性が増した。 それ以外の仕様は、GPZ1100と特に大きな違いはない。低中速チューニングが施された水冷・4サイクル・DOHC・4バルブエンジンを搭載したツアラーである。よりツーリングに特化した方向で設計されており、外観のイメージは曲線的でやわらかな印象のものになっている。

ゼファー1100

1992年発売。ゼファーシリーズの1モデルである。 搭載されているエンジンは、空冷・4ストローク・DOHC・2バルブ・直列4気筒。ボイジャー(1986年発売)のエンジンを空冷化したものである。鋼管フレーム、ノンカウルなど、大ヒットしたゼファー(400cc)のものとほぼ同じものが使われている。 2007年1月、ファイナルエディションが発売された。それ以降、生産は中止されている。

ゼファー1100RS

1993年発売。その前年に発売されたゼファー1100の前後輪ホイールを、キャストからスポークに変更して出されたモデルである。さらに、「KAWASAKI」の立体エンブレムを燃料タンクに配するなどした結果、70年代のビックバイクの雰囲気あふれる外観になった。 基本的なスペックは、ゼファー1100と同様である。空冷・4ストローク・DOHC・2バルブ・並列4気筒を搭載しており、スパークプラグは1気筒あたり2本使用。鋼管フレーム、2本リヤサスなど、ネイキッドらしさあふれるバイクである。

ZRX1200R

ZRXシリーズの1モデルである。エンジンは、水冷・4気筒・DOHC・4バルブエンジンを搭載。ライナーレスシリンダーを採用することで、軽量化されている。点火系はコンピュータ制御システムが導入されており、スロットルレスポンスもよい。トルク感は維持したまま、よりパワフルな走りができるエンジンである。 フレームは、ダブルクレードルフレームを採用し、リアサスペンションなどの位置を見直すことでハンドリングも向上している。

ZRX1200S

ZRX1200Rにハーフカウルを装着したモデルである。基本性能はZRX1200Rと同じであるが、ハーフカウルの装着、荷掛けフックの設置など、ツーリングや街乗りにもより快適に対応できるようになっている。 メーターパネルには、視認性の高い3連メーターを、ヘッドライトにはマルチリフレクターの2灯式を採用。これらの変更の結果、車体重量は1200Rより少し重くなったが、ハンドリングに関しては1200Rよりも軽いものとなっている。